私の娘は、彩菜(さな)といいます。
子供というのは、本当にほんとうに素晴らしい、全ての親がそう感じる「たからもの」です。
じっと笑顔を見ているだけで、どんな疲れも吹っ飛んでしまいます。
何時間見続けても、決して飽きることはありません。親バカですが、本当に可愛い。「天使」という言葉がこれほど似合う存在はないでしょう。
実は、私たち夫婦に子供ができたのは、つい去年のことなのです。(なので、たまに「お孫さん?」って言われてしまいます)
「子供が欲しいな」いつもそう思っていた私たちだったのですが、なかなか子供ができませんでした。
お医者さんにも行きました。もう私たちには授からないのかな、そう家内と二人して悩む日もしばしばでした。
もし、このまま子供ができなかったとしたら…「私はなんのために生まれてきたのだろう?」そう考えてしまうこともあったのです。
そんなある日、仕事を終えて家に帰ったとき、うれしそうに、そして恥ずかしそうにうつむきながら妻が私にこう言いました。
「あのね、できたみたい」私は文字どおり、飛びあがって喜びました。
次の日、お客様と打ち合わせ中にも関わらず、思い出すたびに顔がにやけてしまい、叱られたことを覚えています。
大げさかも知れませんが、この子がいてくれるおかげで、自分がこの世界に生まれてきた全ての意味があったように思いました。
もし、私が今日死んでしまったとしても、この子がいたくれるおかげで私の存在は無駄じゃなかった、そう思いました。
この子が生まれた日のことを、今も覚えています。
「生まれてきてくれて、ありがとう」心からそう思いました。
「自分の命よりも大切なもの」心からそう思いました。
今、私は子育て世代のための家をつくっています。
家が本当に必要なのは、子育てのとき。 しかし、家は決して安いものではありません。家づくりはほとんどの方にとって、一生に一回の大きなお買い物。
まして、それでなくても、子育て世代はお金がかかるものです。学校の費用、塾や習い事のお金もかかります。
いろんなところにも遊びに連れてってあげて、思いでも作ってあげたい。どんな親御さんも、そう考えます。
でも、子育て世代の方は、ほとんどの方がお若く、それほど高いお給料をもらっているわけではありません。
カッコよくって、便利で、地震にも強く、長持ちする家。家に帰るとホッとする家。子供が大きくなって巣立ってからも、いつでも「私にはあの家があるから」と心よりどころにしてくれるような家。
そんな家を、子育て世代の方が余裕を持って、手に入れることのできる金額でつくることこそが大切なのです。
家にたくさんのお金をかけるのではなく、家を建ててからこそ、楽しい余裕のある生活を送って欲しい。
心から、そう思っています。
私の場合もそうなのですが、娘が大きくなって都会の学校に行くか、結婚してしまうか。
とても寂しいことなのですが、どんな家庭でも、子供たちが巣立っていくまでにたった20年ほどの、わずかな時間しか残されていないのかも知れません。
”子供たちと安心して一緒に暮らせる、それまでの本当にわずかな時間を少しでも永く、楽しく”そんな、子供たちと少しでも永く暮らしてもらえる家をつくっていくのが私たちの使命なのです。
私たちの会社の名前は、子育て安心住宅。 この子が生まれた日のことをいつまでも忘れずに、子供たちのための家をこれからもつくり続けていきます。 |