フローリング施工(床材の張りつけ)
お家づくりのヒント木工事注文住宅建築
2025/08/26
こんにちは!
いつも子育て安心住宅のブログをご覧頂きありがとうございます^^
本日はフローリング施工(床材の張りつけ)について書かせて頂きます!
床材には様々な種類があります。
今回は4つの床材を紹介します✨️
①フローリング(複合・無垢)
フローリングは大きく分けて2種類あります!
[複合フローリング]と[無垢フローリング]になります。違いとしては、、、
・複合フローリング:薄くスライスした天然木(単板)や化粧シートを、基材となる集成材や合板の上に貼った床材。(貼り合わせるものによって更に細かく分類されるので気になる方は調べてみてください👀✨)
特徴としては、、
・傷や汚れに強くお手入れがしやすいこと。質感としては、天然木の無垢材には及ばない部分がある…
・無垢フローリング:天然木の丸太から切り出し、一枚板に加工した床材。
特徴としては、、
・素材が自然のものそのものなので、木のぬくもりや経年による色の変化も楽しめる。ですが、年に1回程度の定期的なワックスがけなど、こまめなメンテナンスが欠かせません。
②クッションフロア:塩化ビニル製で衝撃を和らげる効果に優れた床材。
特徴としては、、
・防水性,防汚性が高く、水回りやキッチンフロアとして使われることが多い。また、デザインやカラーバリエーションが豊富。一方で重い家具など置いた時に凹み跡が残ってしまう点などもあります。
③フロアタイル:ポリ塩化ビニル製とセラミック(陶器)製の床材。
特徴としては、、
・強度があり凹みや傷に強い。また防水性,防汚性が高いです。その一方で、硬い素材出てきているのでクッション性がなく、床に直接座るスタイルのお部屋や足腰の悪い方のいる家庭は工夫が必要です。
以上が床材の紹介になります。今回紹介したもの以外にも、畳であったりカーペットなど他にもあるので気になる方、興味を持った方は調べてみてください☺️
実際にフローリング(複合フローリング)の施行現場を見てきたので、そのことも紹介します!
〇施工手順としては、、
1,張りたい部分の長さを測り、必要な分だけカット🪚
2,施工部分に接着剤を塗布する。
3,カットした床材を、接着剤を塗布した箇所に置き、当て木を使って周りの床材にはめ込んでいく。
4,はめ込めたことを確認したら、釘を溝部分に打ち固定する🔨
5,これを繰り返し、最後に貼り終えたら床材が傷つかないよう養生を行う。
以上が、施工手順となります!
床材を貼るだけでも複数の工程があり、柄やつなぎ目にも気をつけて施工してくださる大工さん達には頭が上がりません🙇♀️
私は、まだフローリング(複合・無垢)の施工現場しか見たことないのですが、今後フロアタイルなど別の床材を使っている現場を見れた時は報告していただきます🫡
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!!

中山
現場管理