基礎工事(堀削~型枠)
お家づくりのヒント基礎工事建築
2025/09/04


こんにちは
いつも子育て安心住宅のブログをご覧になっていただきありがとうございます( ^ᵕ^)
本日は、基礎工事の堀削~型枠までについて書かせて頂きます!
※堀削→土を掘ることです!
今までのブログで基礎工事は何度も書きましたが、家が建つ一番最初の工事にあたる堀削についてはかけていなかったのと、今回、初めて堀削を行っている現場を見ることができたので書こうと思いました✍🏻
柱や梁を組んでいくのに必要な土台と同じように、基礎にも土台となる部分が必要になってきます。その土台となる部分を作っていくために、堀削~型枠までの作業があります。
作業の流れについて書いていきます。
1,堀削
→ショベルカーなど重機を使い、土を掘る。(基礎の部分を掘り下げる際、石などが邪魔をしている場合取り除く)
2,砕石,転圧
→基礎のために掘り下げた部分に砕石を敷き詰め、重機で押し固める(転圧)を行い地盤を強化します。
3,捨てコンクリートの打設(捨コン)
→薄くコンクリートを流しこむ。※捨コン部分を作る
(基礎を立ち上げていくための土台となる部分を捨コンと言います。)
4,防湿シート,型枠を組む
→捨コン部分が乾燥したのを確認されたら、湿気が基礎に侵入するのを防ぐために防湿シートをかぶせる。その上に基礎を立ち上げていくための型枠を組んでいく。
という流れになります。
ここから先は、鉄筋を組みコンクリートを流し込み基礎を立ち上げていきます。詳しく知りたい方は、他の基礎工事のブログをご覧になってみてください☝🏻 ̖́-
今回、初めて堀削を行っているところから作業を見ることができ、座学などで作業の流れは理解していたものの実際の作業を見れることがなかったですし、2,3日で終わってしまう作業なのでその現場に遭遇することも難しかったので、まず見れたことが嬉しかったです。また、実際に見えたことで理解を深めることもできました。座学で作業の流れを理解するのはもちろん大切なことですが、現場に出て自分の目で見た方が理解を深めることができるなと感じました!!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました(*´∀`*)

中山
現場管理