子育てがぐっと楽になる間取りの工夫3選
間取り・暮らしのアイデア
2025/12/11
子育てがぐっと楽になる間取りの工夫3選をお伝えしたいと思います。
子育て中のお客様とご相談させてもらうと、『家事が楽になる間取り』『子どもが安全に過ごせる工夫がほしい』という声をよく耳にします。
今回は、子育て安心住宅で特にご相談が多い“子育てがしやすくなる間取りのポイント”を3つご紹介します。
① キッチンから家全体を見渡せる配置
小さな子どもはちょっと目を離した瞬間に思わぬ行動をします。リビング学習をしている上の子、遊んでいる下の子、洗面所で準備をしている家族の様子まで目が届くと、家事と見守りを同時に進められ、安心感が大きく変わります。

② 帰宅後の流れがスムーズになる“ただいま動線”
玄関→手洗い→リビングという流れが自然にできると、生活習慣が身につきやすく、家が散らかりにくくなります。ランドセル置場を玄関近くに設けるだけでも、毎日の片付けが驚くほどラクになります。

③ 成長に合わせて柔軟に使える部屋づくり
小さいうちは広いプレイルームとして、成長したら間仕切りして個室にするなど、家族の変化に合わせて使い方を変えられると、長く快適に暮らせます。将来を見据えた間取りは、結果的にコストを抑えることにもつながります。
家づくりは「今の困りごとを解決する」ことはもちろん、「5年後、10年後の生活がどうなるか」を想像してつくることで、もっと住みやすくなります。これからも、子育てに寄り添う家づくりのポイントをブログで発信していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
小松原
家づくりアドバイザー