土地探しが先?会社選びが先?
2026/01/13
皆様こんにちは!
早速ですが、注文住宅を検討し始めると、まず最初にぶつかる大きな壁があります。それは、「土地を先に探すべきか? それとも住宅会社(ハウスメーカー・工務店)を先に決めるべきか?」という問題です。
ネットで調べると色々な意見が出てきますが、不動産や建築のプロの視点から言えば、結論はズバリ「住宅会社を先に決めるべき」です!
今回は、なぜ「土地先行」が危険なのか、その意外な落とし穴について詳しく解説していきます。
🏠 「土地から探す」のが実はハイリスクな理由
「家を建てる場所が決まらないと、建物の相談もできないのでは?」と思われがちですが、実はその逆。土地を先に決めて契約してしまうと、そこから地獄のタイムレースが始まってしまうのです。
1. 土地決済までの「時間」という壁
一般的に、土地の売買契約を結んでから、代金を支払って自分のものにする「決済(引き渡し)」までの期間は、たったの2ヶ月程度しかありません。
「2ヶ月あれば十分でしょ?」と思うかもしれません。しかし、住宅ローンを利用する場合、この2ヶ月の間に以下のすべてを完了させる必要があります。
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住宅会社の決定: 数ある会社から1社に絞り込む
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間取りの確定: 詳細なプランを打ち合わせ、図面を完成させる
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見積もりの確定: 建物金額を確定し、請負契約を結ぶ
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金融機関での本申込: 土地と建物の総額でローン審査を通す
これ、正直言ってかなりのハードスケジュールです。多くの人が、じっくり考える間もなく「とりあえずこれで!」と間取りを決めてしまい、後悔する大きな原因になっています。
2. 「土地代にお金を使いすぎた!」という悲劇
土地を先に決めてしまうと、総予算のバランスが崩れやすくなります。 「良い土地が見つかったから」と予算ギリギリで土地を購入した結果、肝心の建物にかける予算が足りなくなり、内装や設備を妥協せざるを得なくなるケースが後を絶ちません。
住宅会社を先に決めていれば、担当者が「建物にこれくらいかかるので、土地はこの予算内に抑えましょう」と、資金計画の全体像をプロの目で見守ってくれます。
3. その土地、実は「追加費用」がかかるかも?
一見安くて良さそうな土地でも、地盤が弱くて補強工事に100万円以上かかったり、水道の引き込み工事が必要だったりすることがあります。 住宅会社が決まっていれば、気になる土地が見つかった際に、プロに同行してもらって「家を建てるのに適した土地か、余計な費用はかからないか」を事前に診断してもらえるのです。
🌟 住宅会社を先に決める3つのメリット
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心にゆとりが持てる: すでにパートナーが決まっているので、土地が見つかった瞬間にすぐプラン作成とローン審査へ進めます。
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トータル予算が守れる: 建物+土地の総額から逆算して土地探しができるため、予算オーバーを防げます。
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土地探しのサポートが受けられる: 多くの住宅会社は独自の土地情報を持っていたり、不動産業者とのネットワークがあったりします。
🚩 まとめ:焦りは禁物!まずは「パートナー選び」から
注文住宅の成功は、「誰と建てるか」を先に決めることにかかっています。 土地を先に買うのではなく、どんな暮らしをしたいかという「理想」を共有できる住宅会社をまず見つけてください。そうすることで、土地決済までの2ヶ月を、焦ることなく楽しみながら最高の家づくりに充てることができます。
後悔しないマイホームのために、まずは気になる住宅会社のモデルハウス見学や資料請求から始めてみましょう!
佐藤和也
家づくりアドバイザー