吹付断熱について
家づくりのこだわり(性能)
2026/06/27
子育て安心住宅のブログを見ていただきありがとうございます。
今回は弊社で標準採用している断熱方法「吹付断熱」について書いてみたいと思います。
こちらの画像が吹付断熱を行った物件です。

弊社で標準採用している「吹付断熱」とは、液体状の断熱材を専用の機械で壁や天井、屋根裏などに直接吹き付け、発泡させて断熱層をつくる工法です。
発泡するとスポンジのように何十倍もの大きさに膨らみ、建物の細かな隙間までしっかり埋めることができます。そのため、従来のマット状やボード状の断熱材では施工が難しい複雑な形状の場所でも、すき間なく施工しやすいことが大きな特徴です。
吹付断熱の最大のメリットは、高い断熱性能と気密性能を同時に確保しやすいことです。
住宅の断熱性能は、壁や天井にどれだけ断熱材を入れるかだけでなく、どれだけ隙間を減らせるかも重要です。どんなに性能の高い断熱材でも、隙間が多いと外気が入り込み、夏は暑く冬は寒い家になってしまいます。吹付断熱は発泡しながら隙間を埋めるため、冷暖房の効率が向上し、室内の温度を一年中快適に保ちやすくなります。その結果、エアコンの使用量が減り、光熱費の節約にもつながります。
また、気密性が高くなることで外からの騒音が入りにくくなり、室内の音も外へ漏れにくくなるため、防音性の向上も期待できます。
雨の日などに弊社の見学会にお越しいただければ室内の静かさに驚くと思います。
さらに、壁の中で結露が発生しにくくなるため、木材の腐食やカビの発生を抑え、住宅を長持ちさせる効果も期待されています。
一方で、吹付断熱には注意点もあります。施工品質が職人の技術に左右されやすく、吹き付ける厚さが不足したり、ムラができたりすると、本来の断熱性能を十分に発揮できません。そのため、施工実績が豊富で品質管理をしっかり行っている施工会社を選ぶことが重要です。また、一度吹き付けると簡単には取り外せないため、将来的に配線や配管の大きな変更を行う場合には手間がかかることがあります。
吹付断熱は、初期費用が一般的なグラスウールなどより高くなる場合がありますが、高い断熱性と気密性によって快適な住環境を実現し、冷暖房費の削減や住宅の耐久性向上にもつながるため、長い目で見るとメリットの大きい断熱工法の一つといえます。
住宅の性能を重視したい方にとって、非常に人気の高い断熱方法です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
子育て安心住宅 水野