契約金がいる会社、いらない会社

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住宅会社というのは、実は契約段階では1円もお金はいりません。
契約して部材を発注するまでは、お金は必要ないのです。
つまり「契約金が何百万円かかる」というのは本来はあり得ない話なのです。

仮に契約段階で多額の請求をされたら、
それはその会社が現時点で、
他の支払いに窮している可能性が高いと考えられます。

先に多額の契約金を支払う必要はありませんし、むしろそれは危険です。

なぜかといえば、万が一建築途中で会社が倒産してしまった場合、
契約金として納めたお金は返金されない可能性が高いからです。

また反対に工事が完了してから全額払うというのは、
建築期間中、住宅会社が立て替えることになり、
金利負担分が建築費に上乗せされてしまいますから、これも危険です。

現場に納めた部材はお施主様のものですから、
納品された材料分、あるいは部材発注に必要な分のお金を払うのが良いでしょう。

現場のために準備をする、もしくは入ったものに対してのみ
支払うのであれば、理にかなったことだと思います。

そのためにも、営業マンには前もって
支払方法を確認しておくのが良いでしょう。

契約が決まったとたんに手のひらを返すような会社は当然ＮＧですが、
万が一そんな時でも、契約金が少額であれば、契約解消することもできます。

少しでも気になったこと、不安に思っていることがあれば、
事前に確認しておくことが大切ですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！
子育て安心住宅のいしのでした。

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