浜松市で注文住宅を建てるとき、総額はいくらくらい見ておくべき?
補助金・住宅ローン・お金の話
2026/07/08
目次
浜松市で注文住宅を考え始めたとき、多くの方が最初に気になるのが「結局、全部でいくら必要なの?」ということではないでしょうか。
住宅会社の広告やホームページでは「本体価格」「坪単価」「建物価格」など、いろいろな表現を見かけます。
ですが、実際に家づくりを進めると、建物本体以外にも土地代、付帯工事、外構費、諸費用、住宅ローンに関わる費用などが必要になります。
そのため、注文住宅の予算を考えるときは、建物価格だけではなく「家づくり全体でかかる総額」で見ることが大切です。
住宅金融支援機構の2024年度フラット35利用者調査では、全国の注文住宅の所要資金は3,936万円、土地付注文住宅は5,007万円となっています。これは全国平均のため、浜松市でそのまま同じ金額になるわけではありませんが、家づくり全体の予算感を考えるうえで参考になる数字です。
浜松市で注文住宅を建てる場合の総額目安

浜松市で注文住宅を建てる場合、大きく分けると「土地をすでに持っている場合」と「土地探しから始める場合」で必要な総額は変わります。
土地をすでにお持ちの場合は、建物本体、付帯工事、外構、諸費用などを含めて考えることになります。建物の大きさや仕様にもよりますが、一般的には2,500万円〜4,000万円前後をひとつの目安として考える方が多いです。
一方で、土地探しから始める場合は、ここに土地代が加わります。浜松市内でもエリアによって土地価格は大きく変わるため、総額としては3,800万円〜5,500万円前後を目安に考えておくと安心です。
もちろん、これはあくまで目安です。家の大きさ、土地の条件、外構の内容、住宅設備のグレード、性能面へのこだわりによって、総額は大きく変わります。
「本体価格」だけで判断しないことが大切
注文住宅の費用で注意したいのが、「建物本体価格」と「総額」は違うという点です。
建物本体価格とは、基本的には家そのものを建てるための費用です。しかし実際に暮らせる状態にするためには、次のような費用も必要になります。
たとえば、屋外の給排水工事、地盤改良工事、照明、カーテン、エアコン、外構工事、登記費用、住宅ローン関係費用、火災保険などです。
特に土地から購入する場合は、土地代だけでなく、仲介手数料や土地の条件によって必要になる工事費も考えておく必要があります。
「建物価格は予算内だったのに、最終的な総額が思ったより高くなってしまった」という後悔を防ぐためにも、最初の段階で総額を確認しておくことが大切です。
総額に含めて考えたい主な費用

注文住宅の総額には、大きく分けて次のような費用があります。
まずは土地代です。土地を購入する場合は、土地そのものの価格に加えて、仲介手数料や登記費用なども必要になります。
次に建物本体工事費です。基礎、構造、屋根、外壁、内装、住宅設備など、家そのものを建てるための費用です。
そして付帯工事費があります。屋外給排水工事、電気の引き込み、地盤改良、造成工事など、土地の状態によって必要になる工事です。
さらに外構費も忘れずに考えたい部分です。駐車場、アプローチ、フェンス、庭、ウッドデッキ、植栽など、家の外まわりを整えるための費用です。
最後に諸費用です。登記費用、住宅ローン手数料、火災保険、印紙代など、建物以外に必要になる費用があります。
つまり、注文住宅の予算を考えるときは、
土地代+建物代+付帯工事+外構費+諸費用
をまとめて見ることが大切です。
浜松市で家づくりをするなら、土地条件も予算に影響します
浜松市で注文住宅を建てる場合、土地の広さや価格だけでなく、土地の状態も総額に関わってきます。
たとえば、道路との高低差がある土地、給排水の引き込みが必要な土地、地盤改良が必要な土地、外構工事の範囲が広くなる土地などは、建物以外の費用が増えることがあります。
土地価格だけを見るとお得に感じても、実際には造成費や外構費が大きくかかるケースもあります。
そのため、土地探しから始める場合は、土地だけを先に決めるのではなく、住宅会社と一緒に「この土地に建てると総額でいくらくらいになるか」を確認しながら進めるのがおすすめです。
子育て世帯は「月々の支払い」から考えるのもおすすめ

注文住宅の予算を考えるとき、総額だけを見ると金額が大きく感じてしまうかもしれません。
ですが、実際には住宅ローンを利用する方が多いため、家づくりでは「総額」とあわせて「月々いくらなら無理なく支払えるか」を考えることが大切です。
特に子育て世帯の場合、住宅ローン以外にも、教育費、車の買い替え、習い事、家族旅行、将来の貯蓄など、暮らしの中で必要なお金があります。
せっかく理想の家を建てても、毎月の支払いが家計を圧迫してしまっては、安心して暮らし続けることが難しくなってしまいます。
家づくりでは、「借りられる金額」ではなく、無理なく返していける金額を基準に考えることが大切です。
予算内で満足できる家にするために

注文住宅は、こだわろうと思えばどこまでもこだわれます。
キッチン、洗面、収納、床材、外壁、照明、外構など、選ぶものによって費用は大きく変わります。だからこそ、最初に「何にお金をかけたいか」「どこはシンプルにしてもよいか」を整理しておくことが大切です。
たとえば、子育て世帯であれば、広さだけでなく家事動線や収納計画を優先することで、毎日の暮らしやすさが大きく変わります。
また、耐震性能や断熱性能、気密性能など、住み始めてからの安心や快適さに関わる部分も、長く暮らす家だからこそ大切にしたいポイントです。
見た目のデザインだけでなく、暮らしやすさ、安心、将来のメンテナンスまで含めて考えることで、予算内でも満足度の高い家づくりにつながります。
まとめ:浜松市で注文住宅を建てるなら、総額で考えることが大切
浜松市で注文住宅を建てる場合、土地をお持ちの方は2,500万円〜4,000万円前後、土地探しから始める方は3,800万円〜5,500万円前後をひとつの目安として考えておくと安心です。
ただし、実際の金額は土地の条件、建物の大きさ、間取り、住宅設備、外構、性能へのこだわりによって変わります。
大切なのは、建物本体価格だけで判断するのではなく、土地代、付帯工事、外構費、諸費用まで含めた「総額」で予算を考えることです。
家づくりは、人生の中でも大きなお金が動く大切な計画です。
だからこそ、最初の段階で総額を把握し、無理のない資金計画を立てることが、安心して暮らせる住まいづくりにつながります。
浜松市・磐田市・袋井市・掛川市周辺で注文住宅を検討されている方は、まずは「自分たちの場合、総額でどのくらい必要なのか」を確認するところから始めてみてください。
よくある質問
Q. 浜松市で注文住宅を建てる場合、土地込みでいくら必要ですか?
土地の場所や広さによって変わりますが、土地探しから始める場合は、総額で3,800万円〜5,500万円前後を目安に考えておくと安心です。
Q. 建物本体価格だけ見れば予算は分かりますか?
建物本体価格だけでは、家づくり全体の予算は分かりません。付帯工事、外構費、諸費用、土地に関わる費用なども含めて総額で確認することが大切です。
Q. 注文住宅の予算で一番注意することは何ですか?
最初に「総額」と「月々の支払い」を確認することです。借りられる金額ではなく、家族が無理なく暮らしていける金額を基準に考えることが大切です。
大橋実加
広報担当
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