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-基礎の鉄筋-

家づくりのこだわり(性能)

子育て安心住宅のブログを見ていただきありがとうございます。

今回は基礎の鉄筋についてのブログです。

DCP PHOTO

新築住宅の基礎工事。

新築住宅の工事が始まると、まず行われる大切な工事のひとつが基礎工事です。今回の写真は、基礎のコンクリートを流し込む前に、鉄筋を組み終えた状態です。一見すると、地面の上にたくさんの鉄の棒が並んでいるだけに見えるかもしれません。しかし、この鉄筋には、これから建てる家をしっかりと支え、長く安心して暮らせるようにするための大切な役割があります。

家を支える土台となる基礎工事

住宅の基礎とは、建物と地面をつなぐ部分のことです。家の重さを地面に伝え、建物を安定させる役割があります。基礎がしっかりとつくられていなければ、建物の傾きやひび割れなどにつながるおそれがあるため、家づくりにおいて非常に重要な部分です。

今回の写真のような基礎は「べた基礎」と呼ばれる工法です。建物の床下にあたる部分をコンクリートで覆い、広い面積で建物を支えます。家の重さを一部分だけに集中させず、広い範囲に分散できることが特徴です。

鉄筋を組むのはなぜか

写真を見ると、鉄の棒が縦横に細かく組まれているのがわかります。この鉄の棒を鉄筋といいます。鉄筋は、コンクリートと組み合わせることで、基礎の強度を高める大切な材料です。

コンクリートは、上から押される力には強い一方で、引っ張られる力には弱いという特徴があります。そこで、引っ張られる力に強い鉄筋を中に入れることで、お互いの弱点を補い合い、丈夫な基礎をつくります。

住宅は、建物自体の重さだけでなく、地震や風などによる力も受けます。鉄筋を適切に組み、コンクリートと一体にすることで、こうした力に耐えられる基礎をつくることにつながります。

鉄筋を組み終えたら、すぐにコンクリートを流すの?

実は、鉄筋を組み終えたからといって、すぐにコンクリートを流し込むわけではありません。コンクリートを流す前に、鉄筋が図面どおりに組まれているかを確認する大切な工程があります。

例えば、鉄筋と鉄筋の間隔は適切か、鉄筋の太さや本数は図面どおりか、必要な場所にきちんと鉄筋が入っているかなどを確認します。また、鉄筋が型枠や地面に近すぎないかも重要な確認項目です。鉄筋の周りを適切な厚さのコンクリートで覆うことで、鉄筋がさびにくくなり、基礎の耐久性を保ちやすくなります。

必要に応じて、第三者機関による配筋検査などを受け、問題がないことを確認してから次の工程へ進みます。見えなくなってしまう部分だからこそ、コンクリートを流し込む前の確認が大切なのです。

完成すると見えなくなる部分こそ大切

基礎工事は、家が完成すると地面や床下に隠れてしまい、普段の生活では目にする機会がほとんどありません。しかし、建物を長く支えるためには、完成後に見えなくなる部分を丁寧につくることが欠かせません。

鉄筋の組み方や間隔、コンクリートの厚さなどは、見た目だけでは正しく施工されているか判断できません。そのため、設計図や施工基準に沿って工事を進め、必要な確認や検査を行うことが重要です。

この後は、確認が終わった鉄筋の周りにコンクリートを流し込み、基礎を形づくっていきます。コンクリートが適切に固まることで、鉄筋と一体になった丈夫な基礎が完成します。

家づくりでは、間取りや外観、キッチンやお風呂など、完成後に目に見える部分に注目しがちです。しかし、安心して長く暮らせる家をつくるためには、今回の写真のような基礎工事も非常に大切です。普段は見えなくなる部分にも目を向けることで、家づくりについて、より深く知っていただけるのではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。
子育て安心住宅 水野
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