-見えない部分の断熱-
家づくりのこだわり(性能)
2026/10/03
子育て安心住宅のブログを見ていただきありがとうございます。
こちらは基礎施工中の現場です。

弊社では床下断熱を採用しております。
写真の場所は土間になります。
見えない部分にもひと工夫!土間に断熱材を施工する理由とは
家づくりを考えるとき、間取りやキッチン、お風呂など、目に見える部分にこだわる方は多いのではないでしょうか。しかし、快適に暮らせる家をつくるためには、完成すると見えなくなってしまう部分にも気を配ることが大切です。今回は、家の土台となる基礎工事の中から、土間部分に断熱材を施工する工夫についてご紹介します。
住宅の断熱というと、壁や天井、床に断熱材を入れるイメージがあるかもしれません。実際に、床断熱を採用している住宅では、床の裏側に断熱材を取り付けることで、室内の暖かさが外へ逃げにくいように工夫しています。
しかし、住宅には一般的な床とは構造が異なる場所もあります。そのひとつが、玄関などにある土間です。土間はコンクリートで仕上げることが多く、通常の木造の床とは違い、床の裏側に断熱材を取り付けることが難しい場合があります。そのため、設計によっては、コンクリートを施工する前に土間の下へ断熱材を敷き、地面から伝わる冷たさや熱の移動を抑える工夫をしています。
コンクリートは熱を伝えやすい性質があるため、断熱材を適切に施工することで、土間部分から熱が逃げるのを抑える効果が期待できます。冬場に暖房で室内を暖めても、建物のさまざまな場所から熱が逃げてしまっては、快適な室内環境を保ちにくくなります。だからこそ、壁や床などの目立つ部分だけでなく、こうした細かな部分にも目を向けることが大切なのです。
今回ご紹介している写真は、基礎工事の途中に撮影したものです。コンクリートの基礎に囲まれた土間部分に、ピンク色の断熱材が敷かれている様子が確認できます。家が完成すると、こうした断熱材はコンクリートなどに覆われ、普段の生活では見ることができません。しかし、見えなくなる部分だからこそ、どのような材料を使いどのような工夫をしているのかを知っていただきたいと考えています。
もちろん、土間に断熱材を施工すれば、それだけで家全体の断熱性能が決まるわけではありません。壁や天井、床、基礎とのつながりなども含めて、住宅全体でバランスよく断熱することが重要です。また、断熱材を施工する場所や範囲は、住宅の構造や設計によって異なります。
家づくりでは、完成後に見えるデザインや設備だけでなく、完成すると見えなくなる部分にも目を向けてみてください。毎日を快適に過ごせる住まいは、こうしたひとつひとつの工夫の積み重ねによってつくられていきます。
私たちは、お客様が完成した家で安心して長く暮らせるように、見える部分はもちろん、普段は目にすることのない基礎の中まで丁寧に考えながら家づくりを進めています。
家が完成したときには見えなくなってしまう場所にも、快適な暮らしにつながる工夫があることを、ぜひ知っていただけたらと思いブログを書かせていただいております。