新人現場監督の現場報告 ~屋根工事編~
お家づくりのヒント屋根工事
2025/07/10


こんにちは!!
いつも子育て安心住宅のブログをご覧になっていただきありがとうございます(*ˊᗜˋ*)/
本日は屋根工事についてお話させていただきます!
・屋根の形状
・屋根に使われる素材(種類)
・屋根工事の流れ
今回はこの3つについてお話した後に実際に見てきた現場の報告をさせていただきます!!
では早速、お話しに移らせていただきます。
・屋根の形状
青く塗られた部分が屋根部分になります𖠿
••┈┈ それぞれの特徴 ┈┈••
切妻屋根:通気性も良いため、湿気や熱気がこもりにくい
寄棟屋根:どの方向からの風にも強く、安定感のある外観、そして外壁を保護する効果がある
片流れ屋根:一方向にのみ傾斜がついたシンプルな形状、スタイリッシュでモダンな外観が特徴
陸屋根:勾配がほとんどないため、屋根を屋上やバルコニーとして活用できる
差しかけ屋根:切妻屋根の片側を長く伸ばし、反対側を短くして段差をつけた屋根、モダンな印象を与えるデザイン
パラペット:外壁材と同一素材を使用することで、建物の外観デザインを整った印象を与える
形状によって形の見た目が違うのはもちろん、お家全体のデザイン性や与える印象も変わってくるところが個性が出せていいですねჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝)
今回紹介した屋根形状の他にも様々な形状があるので、気になる方は調べてみてください🔎👀
続いて、、、
・屋根に使われる素材
屋根に使われる素材はものすごく多くあるのですが、その中でも子育て安心住宅でよく使われるガルバリウム鉄板と瓦の2つを書いていこうと思います!
ガルバリウム鋼板屋根:耐久性・耐候性・軽量性・デザイン性などに優れた屋根材
金属素材のため、薄くて柔らかく加工がしやすいので、屋根の形状に合わせて柔軟に対応することができます👏🏻 その分、遮音性・断熱性は他の屋根材に比べて劣りますが、断熱材を併用することで改善できます🙌🏻🙌🏻🙌🏻
瓦:耐久性・耐火性・耐熱性に優れ、遮音性や断熱性も高いのが特徴
粘土などの不燃材料でできているため、熱にも寒さにも強く、環境の変化に左右されないことや、必要な箇所だけ部分補修ができます✨️その一方で、初期費用のコストかかることや、自然災害によって破損や落下の可能性が高いですが、最近では、施工時に取り付け工法を工夫したり、ビスで全瓦を固定したりして対策が取られています☝🏻
2つの屋根材についてお話しましたが、どうでしたか?どちらにもプラス面とマイナス面があり、マイナス面に対して少しでもプラスになるような対策なども考えられていて、どの素材を選んでも素敵なお家ができそうですね!!
・屋根工事の流れ
左が👈🏻ガルバリウムの流れについて、右が👉🏻瓦の流れについてです。
瓦の方が行われる作業が多いのですが、どちらにも共通するのは"ゴムアスファルトルーフィング"です!
ゴムアスファルトルーフィングと聞いても中々イメージ湧くものではないですよね…
ゴムアスファルトルーフィングとは、屋根からの雨水の浸入を防ぐ役割を持つ防水シートのことです!
今回見てきた現場でも、ゴムアスファルトルーフィングがしっかり使われていました!!
屋根工事でもいつものようにチェック項目がいくつかあるので、一つひとつ確認してきました🫡
例として4つほどまとめたものを載せましたが、屋根工事ではこのアスファルトルーフィングが規定通りに施工されているかによって、雨漏れ対策となる重要な部分なので入念にチェックしてきました👍🏻
今回の現場も問題なく施工されていたので、無事にガルバリウム鉄板屋根をのせることができてました🏠
まだ完成しきってはないですが、屋根がのっただけでもお家の形が見えてきて楽しみが増しますね!!
今回の屋根工事について載せましたが、いかがでしたか??
このブログを書く上で改めて屋根について調べてみましたが、お家を作る上でデザイン性や与える印象を左右するのが屋根だなと私は感じました☺️もちろん外壁の色なども大きく左右すると思いますが、屋根は形状だけでなく素材によっても見え方が変わってくるなと感じ、今後自分の現場を持てた際は、担当するお客様のイメージに合う提案をできるよう勉強しておこうと思いました📖´-
また、今は先輩監督の現場を回らせてもらいそこで現場チェックの練習をしています。今後の自分のために今分からない所やその場で生まれた疑問を職人さんや先輩に聞き、1日でも早く現場デビューできるよう頑張ろうと改めて思いました🔥
今回も最後までご覧いただきありがとうございました( ⑅ᴗ͈ ᴗ͈)

中山
現場管理