家賃程度で買えるって本当?
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2017/02/13
こんにちは!
子育て安心住宅の木越です。
家づくりを考え出すときっと目にする
「家賃並みの金額で買えます!」「今の家賃並みで住めます」
という広告。
または、アピールしてくる営業マン。
本当なのでしょうか?
もちろん購入できる物件もあると思いますが、
ほとんどは大きな隔たりがあるので鵜呑みにしてしまうのはかなり危険です。
その広告をよくよく見てみると、ボーナス返済の割合がとても多かったり、
金利の低い変動金利での計算になっていたりして広告通りに返しにくいことがほとんどです。
今の時代はボーナスがこの先ずっと出る保証はないですし、
変動金利もいつ金利が上がるのかはわかりません。
あとは、持ち家ならではの「固定資産税」というものも発生してきます。
こちらも月々にして、1万円以上はかかってくるはずです。(物件の評価額によります)
後は、賃貸に比べて部屋が広くなったり部屋数も多くなる可能性がありますので、
その分の光熱費の負担も上がることも考えられます。
このような事から、実際に家賃並みで住める確率はかなり低い!はずです。
実際に、広告や営業マンの言葉を鵜呑みにしてしまって家を購入してしまい、
思っていたよりも、月々の支払いが予想以上に大きくて払っていけないというご家族様も多いと聞きます。
この様な事から、広告や営業マンの言葉をただ鵜呑みにしてしまうのではなく、
ご自身でも必ず、購入後の税金や保険料、光熱費(予想額)までを想定して返済計画を考えてください。
または、ここまでを考えながら住宅の営業マンに色々と相談してみてください。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。お役に立てていただけると幸いです。
※写真は求人広告用の写真撮影風景です。スタッフは随時募集中です!