暖かい家
家づくり相談室
2017/03/03
こんにちは!
子育て安心住宅の木越です。
今年は寒い冬だな〜と思っていたのですが、比較的暖冬だった様です。
浜松は風が強いので寒く気温よりも寒く感じてしまいますね〜
でも春が待ち遠しいです!
さて、こんな寒い冬に住宅内で増加傾向なのが、心疾患や心筋梗塞などです。
なかでも高齢者の入浴事故とても多いそうです。
その要因は住宅内の移動時の急激な温度差で起きる「ヒートショック」が挙げられます。
暖かいリビングから寒い脱衣室に向かいそして暖かい浴槽へ移動することで起きる急激な温度変化が
血圧を乱降下させたり脈拍を変動させたりします。
これが脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの重篤な疾患を引き起こす事に大きく繋がっている様です。
その他にも、寒さで体が硬くなり転倒するなどの事故も多いそうです。
冬に寒い住宅に良い事はなさそうですね。でも日本には冬に寒いがとても多いのも現実です。
なぜ日本の家が寒いのかとゆうと、日本は湿気が多いので夏を涼しく過ごせる家を基準に造ってきたからです。
湿気の多い日本における知恵ですが、現在は冷房の設備がこれだけ発達しているので夏の涼しさは十分にクリアできます。
ですのでこれからの家づくりは冬を快適に過ごす為の家づくりに変えていかなければいけません。
住宅会社選びの中で重要になってくるのは、どの様なサッシを使用しているのか?断熱材の種類はなんなのか?
と言うことが、ますます重要になってきますので住宅会社の営業さんや監督さんにどんどん質問した方が良さそうですね。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。