収納を考える
家づくり相談室
2020/09/14
皆さんこんにちは。
子育て安心住宅の新谷です。
今のお家での不満から、『新居には収納を多く設けたい!!』と思っている方は非常に多いのではないでしょうか。
しかし、収納スペースが多くあれば便利になるわけではありません。
収納計画をする際は、収納量よりも『いかに使いやすくしまえるか』がとっても重要です。
使いやすさを考える際のポイントは、『しまったものが見渡せ、何があるか一目でわかる』ことです。
例えば、奥行きが深すぎる収納は、奥にしまったものが把握しずらく、出し入れの手間もあるので、あまりいい収納とは言えません。収納場所が使いやすければ、使ったものは定位置に戻りやすくなり、結果的に『どこにしまったかわからなる』という問題も回避できます。
実際に収納プランを練る際は、『ものは使う場所にしまう』を基本に考えます。そして、『使う頻度は多いのか少ないのか』なども加味して収納スペースの量や場所を決めていきましょう。
あらかじめしまうものの量と場所が決まっていれば、それに適したサイズの造り付け収納をつくってもらいましょう。スペースの有効活用になるだけでなく、地震による転倒の心配もありません。
是非、ご参考にしてみてくださいね!!